今年は例年以上にサッカーを生で見ています。
これもF○ckな会社を辞め、少なくとも土曜日にはきちんと
休みをくれるところに就職したことが大きいわけです。
で、10以上のチームを見ていると、そのサポーターも見ることになるわけです。
そこで感じたのが、ブーイングについてです。
あるチームのサポは敵のホームゲームであの有名な歌が流れる中、ブーイングを続けました。
曲の盛り上がりに合わせてご丁寧にブーイングしてましたわ。
どこのチームとは言いませんけどね(その試合はホームチームが見事に勝ちましたが)。
また、別のあるチームサポは相手のスタメンが発表される際、全員の名前のコールにブーイングしていました。
で、うちですが、先日の神戸で、試合前にジュビサポのブーイングの対象になった選手は播戸だけです。
理由は最も警戒すべき選手だから。実際、彼の動きから何度もピンチを迎えました。
また、ギリギリの(一歩間違えればジュビロの選手の怪我になりかねないような)
プレイが多く、試合中もブーイングの対象になっていました。
僕が考えるブーイングの対象は次のものです。
1 不合理な判定に対するブーイング
2 危険の相手なプレイに対するブーイング
3 露骨な時間稼ぎに対するブーイング(味方に対しての場合もある)
4 あまりにヘタレな味方チームに対するブーイング(先日の国立のジュビロはこれ)
5 敬意を持ったブーイング
5がわかりづらいと思いますが、上の例でいう播戸に対して発せられたブーイングの
ようなものです。つまり、「お前はうちにとって危険なんだ」という感覚から出る
ブーイングです。
で、これ以外のブーイングが大嫌いです。最初に挙げた二つの例は本当に、死ぬほど嫌いです。
まあ、後者の方はチームが下位に低迷していて、上位と対戦し、相手への恐れからの
ブーイングだったら構いませんが、そのチームは上位ですからね。
うちの応援が好きなのは、いい意味で「バラバラ」なんですよね。
たとえば、上記の二例はサポーター全体が嫌いなブーイングをしている、これが気持ち悪い。
もちろん、うちだって全くないわけじゃないけど、それが「バラバラ」なのね。
「ブー」と言っている人の横で、「いや、今のは審判の言うとおりだろ」とか、って大声で
言える環境がある。
果たして件の二チームのサポにその雰囲気があるのかどうか…。
きっと、例に挙げたサポーターからは「ヌルイ」と言われるんでしょうが、
僕は構わないなあ。なぜなら、それがジュビロが好きな理由の一つでもあるのだから。