好きなチームとサポーター

saruneko2004-09-30


 今年は例年以上にサッカーを生で見ています。

 これもF○ckな会社を辞め、少なくとも土曜日にはきちんと

 休みをくれるところに就職したことが大きいわけです。

 
 
 で、10以上のチームを見ていると、そのサポーターも見ることになるわけです。

 そこで感じたのが、ブーイングについてです。


 あるチームのサポは敵のホームゲームであの有名な歌が流れる中、ブーイングを続けました。
 曲の盛り上がりに合わせてご丁寧にブーイングしてましたわ。
 どこのチームとは言いませんけどね(その試合はホームチームが見事に勝ちましたが)。


 また、別のあるチームサポは相手のスタメンが発表される際、全員の名前のコールにブーイングしていました。
 

 で、うちですが、先日の神戸で、試合前にジュビサポのブーイングの対象になった選手は播戸だけです。

 理由は最も警戒すべき選手だから。実際、彼の動きから何度もピンチを迎えました。

 また、ギリギリの(一歩間違えればジュビロの選手の怪我になりかねないような)

 プレイが多く、試合中もブーイングの対象になっていました。


 僕が考えるブーイングの対象は次のものです。

1 不合理な判定に対するブーイング

2 危険の相手なプレイに対するブーイング

3 露骨な時間稼ぎに対するブーイング(味方に対しての場合もある)

4 あまりにヘタレな味方チームに対するブーイング(先日の国立のジュビロはこれ)

5 敬意を持ったブーイング


 5がわかりづらいと思いますが、上の例でいう播戸に対して発せられたブーイングの
 ようなものです。つまり、「お前はうちにとって危険なんだ」という感覚から出る
 ブーイングです。



 で、これ以外のブーイングが大嫌いです。最初に挙げた二つの例は本当に、死ぬほど嫌いです。
 まあ、後者の方はチームが下位に低迷していて、上位と対戦し、相手への恐れからの
 ブーイングだったら構いませんが、そのチームは上位ですからね。



 うちの応援が好きなのは、いい意味で「バラバラ」なんですよね。

 たとえば、上記の二例はサポーター全体が嫌いなブーイングをしている、これが気持ち悪い。

 もちろん、うちだって全くないわけじゃないけど、それが「バラバラ」なのね。

 「ブー」と言っている人の横で、「いや、今のは審判の言うとおりだろ」とか、って大声で

 言える環境がある。


 果たして件の二チームのサポにその雰囲気があるのかどうか…。

 
 きっと、例に挙げたサポーターからは「ヌルイ」と言われるんでしょうが、

 僕は構わないなあ。なぜなら、それがジュビロが好きな理由の一つでもあるのだから。