ペナルティーエリア内で、攻撃側の選手が倒れたとします。
笛は吹かれず、そのまま試合が進んだとします。
審判の判断は以下の3つ以外はありえません
1 ディフェンスの正当なショルダーチャージだった
2 ボールにスライディング等が入り、それによって攻撃側の選手がボールを取られまいとバランスを崩した
3 勝手に攻撃側の選手がバランスを崩した
これ以外はないはずですよね。もう一つとして、『ボールにスライディングに行ったが、結果的に攻撃側選手の足に入った』というのが
考えられなくもないですが、これは結果的にはファールです。
で、次に笛が吹かれた場合ですが、これは2通りしかありません。
4 PK
5 シミュレーション(ダイビング)
で、5の場合は、攻撃側の選手は警告の対象になるわけです。
じゃあ、皆さんにお尋ねしたいのですが、
後半35分過ぎに福西がペナルティーエリア内で倒されたことに対し、笛が吹かれなかったのはどういう根拠なのでしょうか。
1や3ではありえません。ビデオをご覧ください。
2ですか? ボールは福西選手の前にあって、到底ヴェルディの選手には届かないところにあったんですけど。
私は、あの審判はルールを知らないということを指摘したかっただけです。
1でも2でも3でもないなら、5を適用し、福西選手にイエローカードが提示されるべきでした。
でも、それがないということは、彼は勝手に独自のルールを脳内で作り上げていたということでしょう。
そもそも、彼は問題の多い審判であり、彼に天皇杯の決勝という重要な笛を吹かせる主催者側の判断に問題がありますし、
『彼が問題の多い審判である』と認識していなかったのなら、もっと大問題です。
関係者に猛省を求めたいと思います。
もう一度繰り返しますが、僕はPKだったと主張したいのではありません。
福西選手にイエローカードが提示されなくてはならなかったと主張します。
以上です。