遠藤周作大先生のエッセイ集をもう一度読み直ししているんですけど、
今日読んだ中に、『名前を二つか三つ持とうよ』という話が出てきます。
遠藤周作といえば『沈黙』『海と毒薬』など、お堅いイメージが付きまとう名前。
そこで、「狐狸庵」(こりあん)というやわらかいイメージのもう一つの号を持つことにした。
この名前のおかげで堅いイメージの小説だけでなく、ユーモア小説も書くことが出来た。
仕事の時はスーツ、オフのときはカジュアルというように、名前を二種類持っていると生活のディメンションが上がる。皆さんも試してみたらどうだろうか。 (僕要約)
これは面白いなあと思いながら、今日電車の中で読んでいたところ。
ちょうど『さるねこ』という名前を使い始めたから1年余り。
別名を持つということはなかなか面白いことだと最近感じていたまさにその時に、この話をを読んだので、『このことを今日、日記に書こう』と思っていたら、masashichanのエントリーがありました。世の中こんなもんですw
ちなみに、僕の本名は苗字が珍しくなさそうだけど、実は余りいないという名前なので、かえって覚えてもらうのに時間がかかります。