vsクロアチア

 韓国の試合を見た帰りの車内で書いています。

 韓国の組織力、90分走り続ける選手達、的確で迅速な監督の対応を見ていると、いかに日本が色々なものをこの4年間で失ってしまったかを思いしらされます。

 クロアチア戦については、何も語りたくありません。確かシュケルの技ありシュートで一点取られたんでしたっけ?あー、それは8年前の話ですか。でも、あの時の代表選手達の方が、ギラギラした熱いものを持っていた気がします。

 今日も新宿のバーで試合を見ていました。僕は現在の代表ユニを持っていないので、昨年の磐田ユニ(福西)を着ていた訳ですが、今日ほどあの水色のユニを着ていて誇らしく思ったことはありません。そう、あの能活のPKストップの場面です。出来れば、彼の頑張りに勝ち点3という結果が付いて欲しかったですが。

 最後まで走り続けていたのは中田英寿だけ。今日、一番頑張った二人が8年前にピッチに立っていた二人であることは、偶然ではないでしょう。

 大切のものを失ってしまった僕達のものだった代表。残された試合はあと一試合。