FC東京 vs B神戸

 何かを求めて近くの味の素スタジアムに行きました。

 写真をご覧になればお分りのように、バンディオンセ側のゴール裏でまったりと観ておりました。試合開始5分くらいはバンディオンセの方がサイドを使って、2回ほどゴール前まで攻めて行くシーンがあったのですが、そこを乗り切るとあとはFC東京の一方的な展開になってしまいました。バンディオンセの、出来るだけラインを高く保って前からプレスをという狙いは分かるのですが、2列目3列目から飛び出してくる東京の選手達を捕まえることが出来ませんでしたね。
 5点目を取られてしまった辺りから、神戸の選手達の運動量がガクッと落ちてしまい、「こりゃ、二桁失点もあるかな」と思っていましたが、ゴール前で身体を張ったり、東京の選手達の決定力のなさもあって、なんとか7失点で済んだという感じでした。
 久しぶりに和多田充寿選手のロングスローを見ることができました。彼のスローはもはやCKと一緒ですね。投げるたびに驚嘆の声が上がっていました。あのスピードでゴール前にボールが飛んできたら、DFには厄介でしょうね。

 さて、ここまでは波乱がなく4回戦が終わろうとしていますが*1、ひとつ気になることが。それは観客の少なさです。昨日の磐田vs柏戦が5557人。あの新潟でも1万2724人。たった数試合でチャンピオンになれて、ACLの道が開ける大会にしてはあまりにもさびしい人数ではないでしょうか*2

*1:お菓子カップを戦った2チームは11月8日が試合日

*2:残留(優勝)争いしている、福岡vs京都等は仕方ないと思いますが