たとえ話

 最近は他のチームはおろか、代表ですらどうでもいいんですが、気になった話題があったもので。

 ここにJという高速道路があるとしましょう。一般の乗用車であれば、高速道路の法定速度は100キロです。

 このJ高速道路は道が悪く、夜間の照明も薄暗く、危険な道路です。一歩間違えば事故が起こりそう。

 あるとき、ここを通った福岡在住の外国人ドライバーが時速50キロでこの道を走っていました。すると、パトカーがやってきて、中の警官がこう言いました。

「こんなスピードで走っていたら、危ないじゃないか。高速道路は高速で走るものなのですよ。法定速度ぎりぎりで走りなさい」

 外国人は答えました。

「でも、この道は危険です。そんなスピードで走っていたら、事故を起こしてしまうかもしれません」

「うるさい!高速道路は高速で走るものだ!」

 すると、警察官は地元の議員に働きかけて、この高速道路では80キロ未満で走ってはいけないという奇妙な法律を作りました。

 この道を通る人は不思議に思いながらも、しかたなくこの法律を守っていました。中には車の性能が悪くて、80キロを出すのが大変な車もありましたが、違反すると、厳罰が待っているので、怖い思いをしながらも80キロ未満のスピードでこの道を通るのでした。

 ある日、川崎からやってきたドライバーがこのN高速道路を通りました。
このドライバーはこの後、A高速道路を通ることになっていました。A高速道路はカーブや急坂が続く危険な道路です。
ドライバーはN高速道路を通りたくありませんでしたが、目的地に着くためには通らなければなりません。危険な
A高速道路に着く前に危ない目にあってはひとたまりもないので、時速83キロで通っていました。すると、パトカー
がやってきて言いました。

「こんなスピードで走っていたらダメじゃないか」

 ドライバーは答えます。

「え?僕は80キロ以上出していましたよ?」

 警官がさらに言います。

「うるさい!ダメなものはダメだ!!!」

 ドライバーは警察署に連行され、取調べを受けました。

 この警察官が頭のおかしいことを言っていることは容易に理解できると思いますが、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000022-spn-spo

↑ これってそういうことですよね?



 試合前に「なぜ(主力)選手を使わなかったのか」と詰問しておいて、試合後には「ACLとJリーグの両方を頑張ってもらうためにチャーター機も飛ばしたが、通じなかった。説明を求めたい」って・・・。

 「両方を頑張ってもらうために」っていう発想が、現在の川崎の順位からしたらナンセンスだし*1、「両方頑張って」勝てるほど、甘くないでしょ。相手と力の差があったならともかく、2試合やって0−0なんだからそんなに差があるとは思えないし、仮に力の差があっても負けることがあるのがサッカーという競技の面白さであって、しかも、PKで敗退したわけだから。

 てめえが元いたところと経営状況が違うのはこの前自分のところで公表した資料で知ってるだろうに*2。じゃあ、てめえがいたところがもし、負けても同じこと言うんだろうな。こいつは本当に馬鹿だわ。

*1:しかも、川崎はルールを守っている。

*2:使っているお金にしては川崎は健闘していると思う