今後の展望

とにかく今年は磐田サポーターさんたちにとっては我慢の年でしたね。というよりも、僕はこのチームはこのまま、こういうチームになっていくのだろうなと思ってます。そういう意味では、「我慢」が当たり前になった最初のとして記憶される2008年になると思います。

毎年、残留争いをするようなチーム。そういうチームになるでしょう。

そもそも、18万人弱のホームタウンのチームがリーグを3回制覇できたのは、Jリーグというものがまだ成熟していないかったからだと思ってます。これからJリーグが成熟していけば、ホームタウンの人口や経済環境がチームに大きな影響を与えていくことは間違いないでしょう。ましてや、未だにヤマハ発動機サッカー部から抜け出せていないチームでは・・・。

残留争いをするような田舎のチームに入りたいという若者も少ないでしょうし、ああいう応援を続けてる限りは「あのサポーターの中で試合をしてみたい」なんていう選手もいないでしょう。子供が大きくなれば、大都市圏の学校に入れたいと思うのは親として当然のことだと思いますしね。*1

2000年〜2003年くらいまでの磐田というのを指して「本当のジュビロ磐田」と言う人が多いですが、あの時代の特殊なサッカーは虚構だと思います。僕はむしろこれからが「本当のジュビロ磐田」になっていくのだと思います。

4人のDFと4人のMFでプレスをかけ、カウンターから虎視眈々と点を取る。そういうチームになるべきだと思います。3人のDFで華麗なパス回し?そんなものは二度と表現されないでしょう。あれは極めて特殊なサッカーでした。

発表された監督を見ると恐らく今年以上にイライラさせられる試合を見に行くことになりそうです。

でも、まあ、磐田好きだしね。来年もそんなチームを見にヤマハまでいくんでしょうねw

ビバ田舎!ビバ弱いチーム。そんな心境ですね。


今年もこんなブログを読んでいただいてありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

*1:例えば、中山が今も磐田にいるのは、お子さんがまだ小さいからということも大きな要素の一つだと思います