先日、代表のイエメン戦を見ましたが、やはり、チームの核となるのはボランチですね。現代サッカーでは、この位置の選手のボール奪取力、ボール保持力、展開力がそのままチームの力の差となっていると思います。現状の磐田はやはり、ここの部分が弱い。
ボールを奪う → ボランチで失う → 相手の攻撃になる → ＤＦと相手が同数 → 死亡
こういうパターンを何度も見そうで怖いです。
あと、セットプレー守備時の規格外の弱さは何とかなりませんかねえ・・・。いや、仕方ないのは分かってるんですよ。何しろ、でかい選手が一人もいませんからね。いくら練習したところで、相手にでかいのがいたら、そりゃ勝てません。
戦力の上積みがない以上、戦術で相手を上回るしか手はないと思うのですが、果たして、監督は過去最低順位時のコーチが引き継ぐこととなりました。もちろん、コーチと監督ではその役目が違いますから、必ずしも柳下氏に問題があるわけではないかもしれません。しかし、前項で書いたとおり、Ｊ１のビリのチームという認識に立てば、全く新たな監督を連れてきた方がチームに与える影響は格段によかったと思います。今年も監督交代なんていうことがないようにして欲しいですね。
