帝京vsルーテル学院

二日連続で国立競技場に行ってきました。

あ、昨日はアウェイ側ゴール裏(仙台側)にいました。

それはともかく、今日の試合。


前半は風上に立つルーテル学院が、サッカーにおける至高の戦術、すなわち縦ポンを繰り出し、古豪帝京高校を圧す展開。

しかしながらも、決定的なチャンスは作れないでいましたが、32分に帝京のDFのミスからルーテル学院が先制しました。

ハーフタイムに交代枠を1つ使った帝京が後半はボールを支配します。そして、DFからのロングボールに対してキャッチに行ったルーテルのGKが目測を誤り、帝京の選手が押し込んで同点となりました。

これまでもほぼ一方的に帝京が押し込んでいただけに、完全に流れは帝京に行くかと思いましたが、ここでとんでもないことが。

こ、この曲は、フロンターレのサポーターが歌うと点が取れなくなってしまうことでおなじみの、『カーニバル』こと西部警察の曲!!!!

案の定、帝京が攻めるものの、決定的なシュートも入りません。

そして局面を打開したのは、やはり、至高の戦術



                      縦ポン



ルーテル学院のクリア気味のボールが帝京の右サイドに入ると、風上に立っていたことで、ボールが伸びてこなかったのが原因か、GKが中途半端に飛び出してしまいます。

そこをルーテル学院のFW山本選手が見逃さずに、ループシュート。これでルーテル学院が勝ち越し。

試合終了間際にも同じようなプレーで山本選手がゴールを奪い、3−1で勝負あり。

ゴール前での攻防が多くて第三者から見ても面白い試合でした。