磐田vs名古屋(プレビュー)

 Jリーグは6日、7日のの試合を最後に2ヶ月間の中断期間に入ります。中断前の最後の試合で負けようものなら2ヶ月間


 _| ̄|○


 こんな感じで過ごさなければいけないわけで、とにかく贔屓チームには勝っていただきたいですね。


 さて、磐田vs名古屋戦のプレビューを。


 いつの間にやら磐田は守備が安定し、浦和に続いて2位の失点の少なさ。対する名古屋は守備は一応の安定があるものの、得点がJ1最小得点のわずか8=ワシントン・我那覇一人分。

 前回のマリノス戦では、試合開始直後にDFの古賀がトップに上がるという、びっくりマジック。結局その古賀の得点で同点に追いついた。磐田戦でも何らかのサプライズがあるかもしれない。

 磐田は勝利した広島戦、甲府戦それぞれで開始20分で2点を奪っており、試合を優位に進めることができた。明日も同様の展開を望みたいが、日本代表GKが立ちふさがる名古屋から早い時間で点を取ることは難しいだろう。久しぶりにじりじりとした、緊張感のある試合になるかもしれない。

 前節の甲府戦ではボランチの林を相手のストロングポイントとみて、前田と成岡でプレッシャーを掛け続け、フリーで質の高いボールを蹴らせなかったことが勝因の一つ。

 今回は名古屋が中二日での対戦のため、どういうメンバーで臨むのかもはっきりしないが、相手の急所を先ず潰すというやり方は今後も継続していくべきだろう(「うちのサッカーをすれば勝てる」という時代は終焉したのだから)。

 名古屋から見れば磐田のストロングポイントである前田のボールの収まりのよさと、右サイドの太田吉彰をどのように止めるのかが大切になる。特に太田は中二日で行なわれた、ナビスコ大宮戦・甲府戦ともに最後まで運動量が落ちなかった。1週間休んだ太田を止めるのは至難の業であろう。ちなみに左サイドは日本代表なので要注意ですよw
 磐田はボランチが菊地とファブリシオになりそう。名古屋が狙うとしたら、ファブリシオか。気温が上がり始めて好調を維持しているが、以前から持ちすぎの傾向がある。彼がボールを持ったときに名古屋がどのようにプレスを掛けていくかが興味深い。

 ま、なにはともあれ、勝ってけろよーん。