食品偽装

 静岡県警浜松署は9日、食品の生産地と消費期限を偽装した詐欺の疑いで食品加工メーカー、
『青の鳥』と青の鳥社長で静岡県浜松市在住の右近氏寝世容疑者の自宅を家宅捜索した。

 調べによると青の鳥は主力商品である不惑餅を消費期限が大幅に過ぎているにもかかわらず、
静岡県磐田市の料亭でデザートとして出した疑い。

 調べに対して右近社長は、
お客様はみんな『美味しい』と食べてくださっている。何も悪いことはしていない」
と容疑を否認しているという。

 地元の住民は、「確かに最近は味が変わったかなと思っていた。でも、あの味はやめられない」
などと話しており、県警では不惑餅に禁断症状を引き起こす薬品が混入されていた可能性もある
として調べを進めている。

 また、青の鳥と右近社長にはイタリア製の菓子『ウェーブ・オブ・ネーム』についても偽装工作
の疑いがあり、容疑が固まり次第、逮捕・書類送検する。