http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2009073017021802.html
この記事を見て思い出したことがあるので書いてみる。
この間のマリノス戦。後半、ロスタイムが3分あったんですが、このときの主審が・・・。
マリノスが攻め込んでいたときに3分が経過したんですね。それで10秒後くらいにボールがクリアされたんですよ。そのときに主審は一度、時計を見て、試合終了の合図のために手を上げようとしてるんですね。ところが、攻めていたマリノスの選手にそのボールが渡った瞬間、「試合を続けろ」のジェスチャーをしたんですよね。で、センタリングが上がって、ゴール前でボールがごちゃごちゃして、もう一度磐田の選手がクリアして試合終了だったんですけど。
あれ、おかしいだろ。あれで、もし、点が入ったらどうすんのよ。
いや、俺は磐田サポーターだから、「早く終われ」と思っていたから、3:09のジェスチャーが「試合終了」の手を上げかけたように見えたのかもしれない。
でもね、明らかに「試合を続けろ」のジェスチャーの一連の動作にはあれは見えなかったのよ。生で見ていたときに「おい、ふざけんな」って叫んだくらい、明らかに「あ、試合終了、あ、でもこの流れで切ったら、マリノスの選手に文句言われそうだから続けよう」の動きだったわけよ。
だけど、ルール上はゴタケさんの言うとおり、ボールがどこにあろうが、極端な話、ゴールキーパーもDFもいないゴールに向かってボールが飛んでいく瞬間でさえ、時間がきたら、笛を吹かなければいけないはずなんですよね。*1
ああ、一応、この日記を書くにあたって、試合のロスタイムを見直しましたけど、あれはどう考えても、一度、笛を吹きかけてます。少なくとも、マリノスの選手にボールが渡る前の動きは「プレーオン」の手の動かし方とは違います。
鹿島の件は、別に審判の運用には問題ないんじゃないかとは思いますけどね。ルール通りだし。それよりも、ゴタケさんが最後に指摘しているようなケースの方が問題でしょうね。
ロスタイムの管理は審判に任されているとはいえ、試合の流れによって、時間を延ばしたりすることは認められていないはずなんですが。