ジュビロ磐田vsギラヴァンツ北九州

 アクションサッカーとは(挨拶)

 見事な完勝。FKからの失点は相手が見事だったけど、他は完璧でしたなあ。
北九州がボールホルダーにほとんどプレスに来ないので、ボールがぐるぐる回ります。

 前日の湘南の試合を見ているかのようにボールを取ったら、前線に走りまくって、取られたらすぐに
守備に回る。いつからこんなチームになったのか。

 新外国人2名もなかなかのもの。アダイントンは最初の数プレーのトラップで磐田サポーターをうならせ、
ジェイ・ボスロイドは前半半ばの怪我のため、運動量が落ちたものの、ここって場面ではゴール前に入り込んで
2得点。ロングボールは競り勝つし、ポストプレーはうまいしなかなかの優良外国人ですなあ。
いきなり活躍してしまったことでJリーグをなめてかからないか心配になってしまうくらい。

 カミンスキーもまずます。スカパー解説の安永聡太郎*1がベタ褒めしていて、「去年から彼の加入だけで15点は防げる」
という前任者の身も蓋もない事言ってましたけどw

 北九州はちょっと試合の入り方を間違えたんですかねえ。ボールホルダーをあれだけフリーにさせて
しまったら、どんなチーム相手でも2,3失点してしまいます。サイドチェンジがあれだけ通る磐田の
試合なんてここ数年ちょっと記憶にないくらいです。

 強いて課題をあげるとすれば、後半名波監督も言っていましたが、余計なファールをしないってことですかねえ。
先制のFKの場面は、太田が話題のホールディングで取られたもの。しかも、クリアと繋ぎの選択ミスから。

 ああいうのをなくして欲しいなあ。


 

未完成―ジュビロ磐田の戦い

未完成―ジュビロ磐田の戦い

*1:彼はイメージと違って論理的な解説するよね。ちょっと声がうるさいけど。